覇王の卵(真紅のベヘリット)『ベルセルク』

ー三浦先生、素晴らしい物語をありがとうございますー
グリフィスがゴッドハンドに転生する触媒となった真紅のベヘリットです。ガッツが鷹の団を離れたことでグリフィスは自暴自棄な行動をとってしまい、結果、再起不能の体になってしまいました。
彼にとって最も大事なもの−−鷹の団(特にガッツ)を生贄に捧げることで、触が起き、降魔の儀が成されました。
『ベルセルク』、長期休載が多い作品ですが、果たしてゴッドハンド(フェムト)と化したグリフィスを倒すのはいつになるのでしょうか? 続編が楽しみな作品です。
✴︎追記
作者の三浦建太郎さんは、2021年05月06日に、急性大動脈解離の為、亡くなりました。54歳でした。
もう『ベルセルク』の続きが読めなくなりました。三浦さんが元気なまま、連載終了を迎える日が来ることの望んでいましたので、とても残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
✴︎(2022年10月29日追記)
その後、三浦さんから物語の終わりまでを聞いていた森さんが、物語に肉付けすることなく、連載再開することになりました。
漫画は三浦さんのアシスタントをしていた、スタジオ我画のみなさん。人により受け留め方が違うと思いますが、ほぼ違和感のない絵立ちと感じました。
途中で終わるはずだった『ベルセルク』を最後まで読めるのは、読者にとって嬉しい限りです。故・三浦さんも喜んでいると思われます。
原作・三浦建太郎
漫画・スタジオ我画
監修・森恒二(365話〜)
その他の絵はこちら↓
この記事へのコメントはありません。