花垣武道の怒り『東京卍リベンジャーズ』

ー今では滅多に見ない、ビール瓶が普通にあった時代、にタイムリープしていますー
死んだはずの、12年前の橘日向(ヒナ)に初めて再会したあと、公園のブランコで感傷に浸っていた武道。
そこで3人の不良が、1人の少年からお金を奪おうとして騒ぎ始めました。うるさいと、1人殴り倒す武道。
ここまでなら良かったのですが、次に武道はゴミ箱からビール瓶を取り出して、割り、残り2人を脅しました。
相手は小学生で、武道は中学生ですよ? 強敵に怯むことなく果敢に立ち向かう武道だからこそ、この一件はどうかと思いました。
(いじめられていた少年は橘直人で、ここで初めて直人と握手をすることで、武道は元いた現代へ戻ります)
描いていて気づいたのですが、『東京卍リベンジャーズ』の初期は髪型が細かく丁寧に描かれていましたが、話が進むにつれて大雑把(おおざっぱ)になっていきます。
ですが、その変化をたどる内に、物語の面白さに引き込まれていくのを、いつの間にか感じる漫画です。
やられてもやられても、果敢に立ち向かう武道。花垣武道が強敵との戦いをどう乗り切っていくのか、楽しみな漫画です。
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